20150814

体調不良。夏はいつも調子が悪い、クラクラする。ブログが全く書けていなくて自己嫌悪、書こうとしているのは上田岳弘『太陽・惑星』『私の恋人』、ケン・リュウ『紙の動物園』、ハリ・クンズル『民のいない神』、ラヴィ・ティドハー『完璧な夏の日』あたりなのだがどれも付箋を貼りつつ読了し、ものによっては少しだけノートを取りそれで終わっている、アウトプットにとりかかるまでの時間が本当に長くて嫌になる、きちんと記事を一本書こうとして構えてしまうからだとはわかっている、そんなのわかっていてこのブログの一番最初の記事にも中途半端でも書くぞと意気込んだのにこのザマである、そして編み出した妥協策がコレ、日記、ログ、ダイアリー、なんでもいいけどその類のやつ。ものぐさ選手権世界大会第二位くらいなので手帳すら続かない私がなぜ3トンくらいある腰を重機の力を借りずに持ち上げたかというと何を買ったか忘れるからである。読んだものは達成感をコップの縁ナミナミに表面張力目いっぱいに満たしたいがためにブクログにつけているが未読のものは本棚にぶち込んで終わりなのでそれが嫌だし読んでる過程を晒すことでケツに火を付けたい。

ということで目下読んでいるのはチャーリー・ヒューマン『鋼鉄の黙示録』ことあぽかりぷす☆なうなう!、いやふざけてるけど原題がこれなんだもんあぽかりぷす☆なうなう。創元は何故邦題をこんなにもイカツくしたのか、そもそも「黙示録」はいいとして「鋼鉄」はどっから来た、半分くらい読んでるけど鋼鉄というよりグズグズぬめぬめしていてどっちかというとクトゥルフ寄りの触感だぞ。内容は恋人をよくわからん怪物めいた何者かに攫われたケープタウンスノッブ気取りの不良少年がこれまたよくわからん異世界と繋がりがある賞金稼ぎっつうか陸の海賊(は?)みたいな奴とつるんでアレコレして恋人を探しだすぞっていうラノベ舞台装置で突き進むお話、割りとスピードもテンポもあって面白い。翻訳も歯切れよくて気持ちいい、訳してるのは『銀河ヒッチハイク・ガイド』の安原和見さん、しかし『銀河ヒッチハイク・ガイド』のWikiはすごい長いよね。

それと友人から借りたパワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』略して農夫、パワーズはいつか読まねば読まねばと思っていたけれどだいたい分厚くて二段組なのでどっから手を付けたら良いのか分からなかったのだが借りられたので嬉しや、嬉しやなんだが友人が付けた付箋がたくさんたくさんあるのでこっちが気恥ずかしいわ、本棚見せるのなんて全裸見せるようなもんだろとか言ってたくせに付箋つきで渡してくるのなんて内臓(性器含む)ぶちまけてるようなもんではないのか、いや嬉しいし参考にさせてもらうんだが、この現象をポロリと呼ばずしてなんと呼ぶのか。

今日読み終わったのはデイヴィット・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』、感受性と想像力が死滅していたためあっさり読了してしまいほとんど何も残っていない、いやそんなことはないんだが翻訳がどうも、どうもよくなくて、ノンフィクション本当に久しぶりに読んだのだが文芸に比べてこんなにも雑い翻訳なのかと思ってそっちに意識が行ってしまい可愛い可愛い私の小さな脳みそはそれでいっぱいになってしまったんだね。あと感受性と想像力が死滅していたから仕方がない、復活したらもう少し何か考えられるだろうか。わからん。

夏が終わっていくので夏SFエントリを書きたくて書きたくて2年前くらいから震え続けているが、ヴァーリィ『逆光の夏』も積読クロウリー『エンジン・サマー』も(たぶん)積読、(たぶんというのは先日ポチったが以前買ったような記憶がうっすらあるけれども現物が見つからないという状態のため)私に夏SFを語る資格一切なし。アッそういえば8月後半にプリースト『双生児』出ますわな、『魔法』面白かったし『奇術師』積んでるので多分買うがいつ読めるのか。