読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

渦巻ヒッチハイク 第二夜『バンディーニ家よ、春を待て』ジョン・ファンテ

国内外問わず色んな本をヒッチハイクして行こう!世界の果てのその先へ!ということで始まりました渦巻ヒッチハイク、今回は第二夜。はてさて今夜はどんな旅になるのやら・・・。

 

バンディーニ家よ、春を待て f:id:yoiyoRu:20160301160114j:plain

[あらすじ]

舞台は1920年代のアメリカ、コロラド州のとある冬。イタリアからの移民である父ズヴェーヴォ、敬虔なカトリック信者の母マリア、そして14歳の長男アルトゥーロをふくむ三兄弟からなるバンディーニ家は、貧しさとにあえぎ苦しむ生活を送っている。

酒好きの放蕩旦那のズヴェーヴォは家に帰らず、母マリアは日々の食料を買うのにも労苦を重ねる。その父母への愛憎混じりの反抗期を迎えるアルトゥーロは、クラスメートのローザに恋をするが…

移民に対するアメリカ社会の厳しいリアリズムをベースに、セリーヌの呪詛とニーチェの怨嗟、ドストエフスキーの葛藤をリズミカルな短文にのせた伝説の作家、ジョン・ファンテ。最初期の自伝的小説群「バンディーニ・サーガ」の一作。栗原俊秀による翻訳で2015年、ついに初翻訳。

原題 Wait Until Spring, Bandini 2015.4 未知谷 

 

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 人間性に難があり、海馬に損傷もあるコパさん、今夜もよろしくお願いします。
※コパさんは人間に興味がなさすぎて人間のことをすぐに忘れてしまうし、6年くらい友達だけど多分私の顔と名前も曖昧です。 ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain 今夜も渦巻ヒッチハイクにお呼びだしいただき、ありがとうございます。精進させていただきます。ところでこのコーナーなんでしたっけ? 


◆貧困妖精ファンファン

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 今夜取り上げるのは、ジョン・ファンテ『バンディーニ家よ、春を待て』。今回は長編をヒッチハイクしてみたいと思います。
ジョン・ファンテ(通称ファンファン)って去年あたりから結構話題になってきたのかな。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain すぐモラルを欠いたアダ名をつけるよね。貧困妖精はひどいぞ!
ファンファンは、キャリアを通じた代表作であるところの『塵に訊け!』の邦訳がだいぶまえ(2002年)にでて、この一冊で日本の海外文学ファンの心をグッとつかんだ印象があるな。

そっから10年ちょい経って、未知谷からおととし『デイゴ・レッド』、去年『バンディーニ家よ、春を待て』が立て続けに刊行、いきなり日本全国がヤマザキ春のファンテ祭りといった大騒ぎに。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 春の・・ファン・・何て??

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain それはいいとして、今回とりあげるのは最近でた2冊のうちの長編のほう、『バンディーニ家よ、春を待て』です。あらすじは上をみてもらうとして、まず最初に告白しておくと、私、この本読んでる時ずっと頭のなかでこれが流れっぱなしだったんですよね。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain どうしてだろう?

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 「どうしてだろう?」じゃないよ。バンしか合ってないからね?

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain 意外!

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain そうだね。(アルカイックスマイル)

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain でさ、前にでた『塵に訊け!』の出版元が、あの化粧品のDHCだったのよ。DHCの出版部門は、ふだん英語教材とかだしてるんだけど、海外文学にも色目をつかってた時代が(かつて)あって。そんな経緯もあって『塵に訊け!』は今でも絶賛絶版中で、ここ最近はややカルト作っぽい?位置づけになってた感じ。ファンテもある意味で伝説の作家めいた空気は漂ってたもん。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain そんな中、未知谷春のファン(テ)祭りが開催されて、立て続けに二冊も出てくれて。今までファンテを手に取れなかったみんなたちも喜んで、各地でファンテ金剛像が建立されたってワケ。東京だと高尾山の麓にあって、お蕎麦を食べながらファンテ金剛像を見てファンテを読むってのが新しい観光プランとして人気だね。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain おっ今夜はとばすね。続けて。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 『バンディーニ家よ、春を待て』が出たのが1937年で、この作品はファンテの作家デビューから5年越しの初の長編になるんだよね。この前に14作の短編を執筆していて、その中の9篇が『デイゴ・レッド』に収録されています。

ファンテは従兄弟に宛てた手紙で、『バンディーニ家よ、春を待て』は心からでた小説、『塵に訊け!』は僕の頭とチンコからでたとか言ってるよ。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain ピピーッ!!!運転手さんとばし過ぎです。

※『塵に訊け!』は2006年に原題 Ask The Dust で映画化済。監督が「チャイナタウン」「ミッション・インポッシブル」脚本のロバート・タウン。主演はコリン・ファレルサルマ・ハエック。日本ではソフト発売すらされてないっぽいですね。

ブコウスキー激推し事変

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 『塵に訊け!』はブコウスキーが序文を寄せただけあって、疾走感だったり、登場人物のクズ感だったり(笑)が、ビート・ジェネレーションの文学と共通しているところがあったね。

チャールズ・ブコウスキー:アメリカの作家。代表作に『町でいちばんの美女』『勝手に生きろ!』など。酒!ドラッグ!酒!女!女!酒!というマッチョで骨太な印象があるけれど、その実とても繊細で傷つきやすく、その生きにくさを酒樽に叩きつけるように表現した作家。1994年没。

※ビート・ジェネレーション:第二次大戦後、1950年代〜1960年代あたりにかけて起こった一連の、ヒップでクールでメチャクチャかっこ良くて、抑圧された社会に風穴を開けた、まさに「路上」で起こった文学運動のこと。代表的な作家にジャック・ケルアックアレン・ギンズバーグ、ウィリアム・バロウズなど。のちのカウンター・カルチャーや音楽などにも大きな影響を与えた。ビート文学を語りだすとヨイヨルは三日三晩徹夜でしゃべり倒すのでこれくらいに。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain ブコウスキーは西海岸の人だしビート作家とは少し距離があるのだけれど、野砲図で野心をもった青春の引きずり方は共通するものがあるね。ブコウスキーの激推しがなければアメリカでの再発見も無かったと思うし、邦訳もされなかったと思うから感謝ですよ。

てかブコウスキーってファンテに完全に心酔しちゃって、彼女とケンカしているときに「おれはアルトゥーロ・バンディーニなんだよ!」とか言ってたらしいよ。つきあいたくなさの針が振り切れるエピソードだよね。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain ウワァ・・・(頭を抱える)

◆引き裂かれるファンファン

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 『バンディーニ家よ、春を待て』の主人公はそのブコウスキーがなりきっちゃったアルトゥーロ・バンディーニっていう少年で、この少年を中心とした両親、二人の兄弟の生活が描かれていくんだけど、とにかくバンディーニ家の人々はアンビバレンスな言動が多くて。引き裂かれまくってて。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain なんに引き裂かれているのか、っていうのがもうファンテ文学の核心ですよね。そこにあるのは、アメリカという国のもつ磁場、カトリックの教義、貧困にあえぐ家族の関係性で、それぞれがそれぞれの反対項、つまりイタリアとか罪とか富とか孤独とか、そういうものとの対決でボロボロになっていく。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain そのアンビバレンス感は冒頭のこの文章にもよく表れてるよね。

彼の名前はアルトゥーロだった。ところが少年はこの名前を憎んでおり、ジョンと呼ばれることを欲していた。彼の姓はバンディーニだった。ところがアルトゥーロはジョーンズという姓を欲していた。彼の父と母はイタリア人だった。ところがアルトゥーロはアメリカ人でありたかった。
p.30

バンディーニ家の人々はイタリア系の移民で、アメリカになんとかしがみついて生きていくんだけど、やっぱり学校ではいじめられるし、差別はいたるところにあって。自らも被差別者なのに、他の有色人種の人々に対して差別発言を繰り返して、そんな自分に落ち込んだりする。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain いちおう時代背景をみていくと、19世紀の終わりごろから、アメリカにはイタリア移民がどっと押し寄せる。ファンテのお父さん、この小説でのバンディーニ父もそのころにアメリカに渡ってきた人。ちなみに同じく一般的なイメージのキングオブイタリア移民であるところのドン・コルレオーネ(『ゴッドファーザー』)もこの頃にアメリカに渡ります。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 実際、アルトゥーロのお父さんであるズヴェーヴォの振る舞いには、イタリアに対してはさほど郷愁があるってほどでもないのに、そこがルーツであるゆえに離れられなくて、でも理想とする「アメリカ」にはいつまでも辿りつけない、もどかしさがあったなあ。

◆カトリシズムとファンファン

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain アンビバレンス感は、キリスト教に救いを求めていく母親の姿をすごく冷めた目で見てたり、それを否定するような言動をする割には、ずうっとキリスト教がまとわりついてたり自身の最後の救いみたいにしてるとこにも表れていたね。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain キリスト教、というかカトリシズムへのアンビバレンスな態度は、アルトゥーロが倫理的な罪を犯すシーンに一番象徴的に描かれる。いくつかあるこういったシーンが、この本通じての読みどころの一つ。

すごく生々しくて残酷な描写でもあるのだけれど、罪の意識をギュウギュウに抱えながら、宛先のない憎悪が暴発してしまう瞬間のやるせなさ。そしてそこからすぐに宗教的な救済を願ってしまう移り身の早さ。もうグラングラン揺れていて、その揺れ方がそのままこの小説のリアルな魅力になっている。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain そうそう。移り身の早さね。何かあってもすぐ告解して晴れ晴れとしてる。うじうじ悩んだりしないで罪を犯したらすぐ告解!みたいな。二日酔いのあとのソルマックかなっていう軽さ。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain このアンビバレンスが、母である「マリア」にもむけられていく。どうしようもない父親に反抗できない、愚かで慈悲深い母親。アルトゥーロはすごく怒りと情けなさを感じているんだけど、この愛憎入り混じりの心のグチャグチャもまたすごい。

そもそも当時のイタリア系カトリックはすごく家父長の力の強い保守的な風土。バンディーニ家があんなに貧乏ヒマ無し状態なのにマリアが労働する様子がまったくないのは、父ズヴェーヴォを家族の頂点にしなければいけないからだよ。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain なるほどね!お店でツケを溜めすぎて買い物しに行くのも気まずくて息子を使ったりして、そんなに辛いのにマリアは何で働きに出ないのかなと思ってたけどそういうことか。

ファンテの作品、貧困や社会への恨み妬み嫉みが通底してはいるけれど、ちょいちょいロクでもないエピソードが入っていて笑っちゃうんだよね。本人大真面目なんだけど傍から見るとイタいっていうところが笑いを誘うんだけど、あとからじんわりそれが切なくなってくるの。

で、さらに今回これだけは語っておきたいと思ってることがあるんですけど。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain なになに?

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain これは是非みなさんにも読んでもらいたいんだけど、主人公アルトゥーロが出すラブレターのイタさったらないの、完全に黒歴史になるやつで(笑)。本人めちゃくちゃカッコつけてるんだけど、その結晶たる文末がもう、ある意味鳥肌モン。このラブレターの顚末がもう身悶えするくらいイタくて、号泣するんですよ。

コパさんにもあるでしょ、こういうラブレター出したりした経験。私はあるよ。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain ・・・・・・お、おれはアルトゥーロ・バンディーニだ!!!(混乱)


アメリカ文学におけるジョン・ファンテ

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain 80年代まで結構忘れられていたファンテだけれど、文体の特徴としては、まずはざっくばらんで乱暴な口語調に、繰り返しの多さだね。イタリア移民の置かれていた状況の現れとして登場人物たちが文盲であることが描かれるのだけれど、英語が得意ではない彼らの罵り言葉や一見無駄な繰り返しにすごくオリジナリティがある。

五時になった。アルトゥーロの五感は愛のために惑乱していた。ローザ、ローザ、ローザと口走りながら階段を下り、冬の夕闇へ身を投げた。聖カタリナ教会は、学校のすぐ隣に建っていた。ローザ、愛してるよ!
p.57

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain こういう短文のメチャクチャ素直な感情表現が独特のテンポと吸引力をつくりだしてる感じしたなぁ。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 確かに!この繰り返し、くせになるんだよねえ。すっごくストレートに、ぐいぐい来る感じ。シンプルで、誠実な文章だよね。
私はここが特に好きだなあ。前述したアンビバレンスな感じもよく出ていて、胸に迫るものがあった。

アルトゥーロは喜びに身震いした。おいおいうそだろなんてこったよ、なんてりっぱな身なりだよ!(中略)仕方ない、母さんには苦しんでいてもらおう、僕と弟たちは空腹に耐えよう。けれどそれだけの価値はある。あぁ、父さん、ほんとうに立派だったよ!アルトゥーロは急ぎ足で丘を下った。スキップし、ときおり丘のふもとへ石ころを蹴っ飛ばした。彼の心はそのあいだずっと、今しがた後にしてきた光景をがつがつ貪っていた。
ところが、なんの休息にもならない眠りをねむる、げっそりとやつれきった母の顔をひとめ見るなり、彼はまたもや父が憎くなった。
p.258

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain ちなみにこのころのアメリカ文学の流れはどうなっていたかというと、30年代は20年代に活躍したヘミングウェイフィッツジェラルド、シャーウッド・アンダーソンなんかのいわゆる「ロスト・ジェネレーション」が活躍した少しあとの世代。

おなじく口語体で大人社会への皮肉をくっちゃべり、ホールデン・コールフィールドというアメリカ文学史を代表する偶像を作り上げた『ライ麦畑でつかまえて』が51年。それより15年近く早い時期にこの文体を手に入れてるのはけっこうスゴイんじゃないかな。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain そう考えるとすごい、時代を先取り感がやばいね。先駆者もいいとこだよ。金剛像が建立されるわけだわ。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain ただ、アメリカ文学の正史にはのらないんだよね、ファンテは。『バンディーニ家よ、春を待て』は批評家筋からも評判上々だったのだけど、そのあとが続かず・・・。これが移民文学の運命なのか、はたまた・・・

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 正史にはのらずとも、ファンテ無しにアメリカ文学の醍醐味を知ることは出来ない・・・ファンテって、きっといわゆる「アメリカ文学の脚注」じゃないのかなあ。(ドヤ)

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain(乗っかりドヤ)

◆出版界のアイドル・未知谷

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 前述の通り、未知谷春のファン(テ)祭りを開催してくれたおかげで我々もようやく気軽にファンテを読むことが出来ましたので、ここは是非未知谷さんにもね、媚びを売って感謝の意を表していきたいと思うわけですけども。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain 未知谷〜〜〜!

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 未知谷は小規模ながらも良い海外文学を出してくれてる出版社だよね。私も前に『亡命ロシア料理』で記事を書いたんだけど、これもすごく面白い本だった。

未知谷Twitterアカウントもあります。書いてる内容はまじめだけど、いいね!の傾向がてんで本好き個人アカウント。

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain 未知谷って正直ファンテの連続刊行で名前を認識したんだけど、あのサドの『ジュスティーヌ』とか未知谷だったんだね!これは全人類がもってるやつだよね。コパの高校でブラックメタル好きで革の指出しグローブしてた佐々木くんも持ってたもん。

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain (佐々木くん…指出し…???) 神田の古本まつりで『デイゴ・レッド』を手にとったとき、「お目が高い!」って声をかけてくれた未知谷青年のキラキラした瞳、忘れらんねェな…。

全人類が持ってるサドの作品、私は人類じゃないから持ってないけど、ファンテを含め、未知谷が出している本は本当に魅力的なものが多いし、今後も期待したいところだね。

◆まとめ

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain そう、ファンテにもまだまだ邦訳されてない作品多いんだよね。

このアルトゥーロ・バンディーニのサーガの第一作 “The Road to Los Angels” は35年に執筆されてるんだけど、出版を拒否されて、ファンテが死んでから刊行。『バンディーニ家』と『塵に訊け!』の間の時代を描いたのかな。これも読んでみたいんだよね。未知谷〜〜〜!

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 未知谷〜〜〜!!

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain 同じ作家をしつこくだすことで知られる未知谷〜〜〜!

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain 「誰もやらないなら私がやります」がモットーの未知谷〜〜〜!!

 

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain では、今夜はこのあたりで。皆さん良い夜を!またね〜!

f:id:yoiyoRu:20160119105254j:plain さようなら~!

f:id:yoiyoRu:20160119014853j:plain しつこいよ!